宿直奏し
とのい もうし ―ゐ まうし 【〈宿直 〉奏 し 】宮中に宿直する者が ,夜警をして ,毎夜一定の時刻に ,滝口の陣の所で姓名を奏上したこと 。「右近のつかさの ―の声聞ゆるは 」〈源氏物語 桐壺 〉 →名対面 (なだいめん )