富士太鼓
ふじたいこ 【富士太鼓 】能の一 。四番目物 。内裏で催された管弦をめぐり ,天王寺の伶人 (れいじん )浅間に殺された住吉の伶人富士の妻が ,惑乱して伶人の姿となり ,夫の形見の太鼓を打つ 。同工異曲に 「梅枝 (うめがえ )」がある 。