尚歯会
しょうし かい しやう ―くわい 3 【尚歯会 】① 老人を尊び ,長寿を祝う会 。平安時代 ,中国の風習にならって行われた宴 。七人の老人が会し ,詩歌を作り ,楽を奏して楽しんだ 。② 江戸後期 ,飢饉の対策のために紀州藩儒遠藤勝助が主宰した会 。のち ,渡辺崋山 高野長英らが集い知識や情報を交換する会となる 。1839年蛮社の獄で壊滅 。