山口素堂
やまぐち そどう ―そだう 【山口素堂 】[1642 〜1716 ]江戸前 中期の俳人 。甲斐の生まれ 。名は信章 ,別号は来雪など 。江戸に出て経学 和歌 書道 茶道 能楽などを学び ,仕官ののち致仕 ,隠栖 (いんせい )した 。松尾芭蕉と親しく蕉風成立期の芭蕉に大きな影響を与えた 。葛飾派の祖 。