山田宗徧
やまだ そうへん 【山田宗徧 】[1627 〜1708 ]江戸前期の茶匠 。東本願寺末寺の京都長徳寺に生まれる 。小堀遠州 千宗旦に茶を学び ,三河小笠原家に茶頭として仕官 。「茶道便蒙抄 」を著し ,晩年には江戸に出て利休正伝の茶法をひろめた 。宗徧流の祖 。