己が衣衣
おのが きぬぎぬ 【己 が 衣 衣 】めいめいの衣服 。共寝の男女が起きて別れる時 ,重ねてかけていた着物をそれぞれに取って着ること 。「しののめのほがらほがらとあけゆけば ―なるぞ悲しき 」〈古今和歌集 恋三 〉