常磐津文字太夫
ときわず もじたゆう ときはづ もじたいふ 【常磐津文字太夫 】常磐津節の家元の名 。① (初世 )[?〜1781 ] 京都の人 。宮古路豊後掾の門下 。文字太夫と称して師とともに江戸で活躍 。豊後節弾圧ののち ,常磐津と改姓して新流を開いた 。② (四世 )[1804 〜1862 ] 初世の曽孫 。現行の常磐津節名曲の多くを初演した 。