幻想交響曲
げんそうこうきょうきょく げんさうかうきやうきよく 【幻想交響曲 】〔原題 フランス Symphonie fantastique 〕ベルリオーズの標題交響曲 。1830年初演 。「ある芸術家の生涯の挿話 」という副題がある 。失恋し ,阿片自殺をはかった青年芸術家が昏酔 (こんすい )状態のなかで見る奇怪な幻想を内容とする 。標題交響曲中最も成功したものといわれる 。