Sanseido Dictionary
建礼門院右京大夫
けんれいもんいん うきょうのだいぶ ―もんゐん うきやう ―【建礼門院右京大夫 】[1157頃 〜?]平安末期 鎌倉初期の歌人 。世尊寺伊行 (これゆき )の女 (むすめ )。中宮平徳子 (建礼門院 )に仕えた 。平家滅亡後 ,後鳥羽院に出仕 。
建礼門院右京大夫集
けんれいもんいん うきょうのだいぶしゅう ―もんゐん うきやう ―だいぶしふ 【建礼門院右京大夫集 】家集 。二巻 。建礼門院右京大夫の自撰 。1232年頃成立 。平資盛 (すけもり )に愛された作者が ,平家滅亡後 ,悲哀をこめてその追憶を日記的に書きつづったもの 。