当為
とうい たうゐ 1 【当為 】〔ドイツ Sollen 〕〘倫 〙現にあること (存在 ),またはかくあらざるをえないこと (自然的必然 )に対し ,まさにあるべきこと ,まさになすべきこと 。カントは ,道徳的行為に先行しその実現を可能とするものとして道徳的当為を考えた 。新カント学派は ,さらに真 善 美などの超越的価値にむけての主観の関係を超越的当為とした 。ゾレン 。 →存在 →必然