役者評判記
やくしゃ ひょうばんき ―ひやうばんき 6 【役者評判記 】歌舞伎俳優の容色 技芸を批評した書 。1656年刊の 「役者の噂 」が最古とされ ,99年刊の 「役者口三味線 」にいたって整ったとされる 。京都 大坂 江戸の三都の役者を細評した形式がその後踏襲され ,明治初期まで毎年一 ,二回刊行された 。