徳川光圀
とくがわ みつくに とくがは ―【徳川光圀 】[1628 〜1700 ]江戸前期の水戸藩主 。頼房の三男 。幼名千代松 。字 (あざな )は子竜 ,号は梅里 (ばいり )。諡号 ,義公 。中納言の唐名黄門により ,世に水戸黄門とも 。大義名分を重んじて儒学を奨励 ,彰考館を設けて俊才を招き ,「大日本史 」を編纂した 。希代の名君と賞され 「水戸黄門漫遊記 」による逸話が広く流布している 。