心敬
しんけい 【心敬 】[1406 〜1475 ]室町中期の連歌師 歌人 。権大僧都 。初名 ,心恵 。紀伊の人 。京都十住心院住持 。和歌を正徹 (しようてつ )に学び ,連歌界の中心人物として活躍 。美と宗教との調和を求めたその句風や連歌論は ,のちの宗祇などに影響を与えた 。句集 「心玉集 」「芝草 」,連歌論 「ささめごと 」「所々返答 」「ひとりごと 」「老のくりごと 」など 。