心理小説
しんり しょうせつ ―せう ― 4 【心理小説 】作中人物の心理の精密な分析と描写を中心とする小説 。個人主義と市民社会の成立を背景に主にフランスで発展し ,心理学の新しい展開につれて ,より意識の内奥までも分析 描写されるようになる 。スタンダールの 「赤と黒 」,ラディゲの 「ドルジェル伯の舞踏会 」など 。