思うはかり
思うはかり 〔「はかり 」は際限の意 〕いろいろと考えること 。思案 。おもんぱかり 。多く後に 「なし 」を伴って用いられる 。「聖も未だ見えず ,使者をだにも上せねば ―ぞなかりける 」〈平家物語 12 〉