恩讐の彼方に
おんしゅうのかなたに おんしう ―【恩讐の彼方に 】小説 。菊池寛作 。1919年 (大正8 )「中央公論 」に発表 。主殺しの罪を負いながら豊前耶馬渓 (やばけい )の難所に隧道 (ずいどう )を開こうと志す了海と ,彼を父の敵とねらう実之介とが協力して ,了海の悲願を達成するまでを描く 。