操三番
あやつり さんば 【操三番 】歌舞伎舞踊の一 。長唄 。本名題 「柳糸引御摂 (やなぎのいとひくやごひいき )」。篠田瑳助 (しのださすけ )作詞 。五世杵屋 (きねや )弥十郎作曲 。1853年江戸河原崎座初演 。三番叟 (さんばそう )を糸操りの人形に ,翁 (おきな )と千歳 (せんざい )をぜんまい人形に模して踊るもの 。三番叟は後見に操られて踊る 。のちに翁と千歳は普通の踊りに直された 。