文弥節
ぶんや ぶし 【文弥節 】① 難波浄瑠璃の一 。延宝 ~元禄年間 (1673 〜1704 )に ,岡本文弥が語り出したもの 。泣き節といわれ ,哀調を帯びた語り方で ,京坂地方に流行したが間もなく衰えた 。義太夫節 一中節 豊後 (ぶんご )節の中に節付けが残っている 。② 佐渡島で行われた浄瑠璃の一種 。民俗芸能として伝存する 。