易行品
いぎょう ぼん ―ぎやう ―【易行 品 】十住毘婆沙論 (じゆうじゆうびばしやろん )三四品中の第九品 。菩薩の実践に難易の二道があることを説き ,易行の法としての憶念 称名をすすめる 。浄土信仰の形成上 ,重要な経 。竜樹の撰述と伝える 。五世紀初め頃 ,鳩摩羅什 (くまらじゆう )訳 。