春秋の筆法
春秋の筆法 (ひつぽう )① 孔子の筆になるという 「春秋 」のような厳しい批判の態度 。② 〔「春秋 」が些事をとりあげて ,大局への関係を説く論法であることから 〕間接的な原因を直接的な原因として表現する論法 。また ,論理に飛躍があるように見えるが ,一面の真理をついているような論法 。