普遍文法
ふへん ぶんぽう ―ぱふ 4 【普遍文法 】〔フランス grammaire universelle 〕あらゆる言語に適用可能な共通の文法 。言語は人間理性の現れであり ,表面的には異なる諸国語の根底には普遍的な思考の秩序が存在するという考えに基づく 。近代ではポール -ロワイヤルの 「一般 理性文法 」が ,現代ではチョムスキーの 「変形生成文法 」がこの考えを代表する 。