月形半平太
つきがたはんぺいた 【月形半平太 】戯曲 。行友李風 (ゆきともりふう )作 。1919年 (大正8 )初演 。長州藩士月形半平太は ,遊興に浮き身をやつすと見せて ,深く勤皇に心を砕くが ,真意を理解できぬ同志の策略で新選組に斬られる 。新国劇の当たり狂言で ,「春雨じゃ ,濡れて行こう 」の台詞 (せりふ )は有名 。