有島武郎
ありしま たけお ―たけを 【有島武郎 】[1878 〜1923 ]小説家 評論家 。東京生まれ 。有島生馬 里見弴の兄 。札幌農学校在学中 ,内村鑑三を知る 。「白樺 」同人 。人道主義文学の代表的作家として活躍 。生活改造をめざして私有農場を解放 ,共生農園を建設 。のち婦人記者と心中 。評論 「惜みなく愛は奪ふ 」「宣言一つ 」,小説 「カインの末裔 」「生れ出づる悩み 」「或る女 」など 。