Sanseido Dictionary
朝鮮朝顔
ちょうせん あさがお てうせん ―がほ 6 【朝鮮朝顔 】ナス科の大形一年草 。熱帯アジア原産 。高さ約1 メートル 。葉は広卵形 。夏から秋に ,葉腋に大形漏斗状の白花を開き ,表面に多数のとげのある球形の蒴果 (さくか )を結ぶ 。スコポラミンなどのアルカロイドを含む有毒植物で ,江戸時代には葉 種子を麻酔薬や喘息 (ぜんそく )の薬に用いた 。現在薬用には洋種朝鮮朝顔が用いられ ,本種の栽培はまれ 。キチガイナスビ 。曼陀羅華 (まんだらげ )。