木下順庵
きのした じゅんあん 【木下順庵 】[1621 〜1698 ]江戸前期の儒学者 。号は錦里など 。京都の人 。松永尺五 (せきご )の弟子 。加賀藩に仕え ,次いで徳川綱吉の侍講となる 。朱子学者で ,その門から室鳩巣 新井白石など木門 (もくもん )の十哲といわれる俊秀が輩出 。著 「錦里文集 」など 。