木簡
もくかん 0 【木簡 】 →もっかん (木簡 )
もっかん もく ― 0 【木簡 】古代 ,文字を書きしるすために用いた木の札 。細長い小板に毛筆で墨 漆を使って書き ,付札としたり ,並べて革 麻の紐 (ひも )でつづり巻いて保存 携帯したりした 。中国北方の居延 敦煌などの漢代遺跡を中心に発見され ,日本の宮殿 官衙 (かんが )跡などからも出土 。歴史および書字の研究資料として価値が高い 。 →竹簡 (ちつかん )