未然形
みぜん けい 0 【未然形 】国文法で ,活用形の一 。六活用形のうちで第一番目に置かれる 。その事態が未だ起きないことを示す形という意での命名 。一般に ,口語では ,助動詞 「ない 」「れる られる 」「せる させる 」などを伴うときの形と ,助動詞 「う よう 」を伴うときの形とを合わせていう 。文語では ,助詞の 「ば 」,助動詞 「ず 」「む 」「る らる 」「す さす 」「しむ 」などを伴うときの形をいう 。