末摘花
すえつむはな すゑつむ ― 6 【末摘花 】〔茎の末の方から花が咲き始めるのを ,摘み取るところから 〕ベニバナの別名 。季 夏 「わが恋は ―の莟かな 」正岡子規
すえつむはな すゑつむはな 【末摘花 】① 源氏物語の巻名 。第六帖 。② 源氏物語の作中人物 。常陸宮の女 (むすめ )。赤鼻の醜女だが ,古風で実直 。③ 「誹風 (はいふう )末摘花 」の略 。