正信念仏偈
しょうしんねんぶつげ しやうしんねんぶつげ 8 【正信念仏 偈 】親鸞の 「教行信証 」の行巻の終わりにある七言百二十句の偈頌 (げじゆ )。「大無量寿経 」の意を述べ ,浄土門の七人の高祖を賛嘆し ,弥陀の本願を信ずることを勧める 。信心を基礎とし ,称名は謝徳であるとする浄土真宗の教義を強調するもの 。蓮如以来 ,朝夕の勤行 (ごんぎよう )に和讃とともに読誦するようになった 。正信偈 。