母衣
ほろ 1 【母 衣 】鎧 (よろい )の背につける幅広の布 。流れ矢を防ぎ ,また ,旗指物の一種としても用いられた 。平安時代には単に背に垂らし ,時に下端を腰に結んだが ,のちには竹籠 (たけかご )を入れた袋状のものとなった 。