浅見絅斎
あさみ けいさい 【浅見絅斎 】[1652 〜1711 ]江戸中期の儒者 。近江の人 。名は安正 。山崎闇斎に学び ,崎門 (きもん )三傑の一人 。師の垂加神道をとらず ,敬義内外説に異を唱えて破門された 。その著 「靖献遺言 (せいけんいげん )」は近世尊王論に多大の影響を与えた 。