Sanseido Dictionary
淋しい
さみし い 3 【淋 しい ・寂 しい 】(形 )《文 シク さみ し 》〔「さびし 」の転 。中世末期から現れる形 〕 →さびしい に同じ 。「ひとりぼっちで ―い 」「―い夜道 」「私共が御一所でなくて ,お ―くは有りませんでしたか 」〈片恋 四迷 〉「光を出る風ぞ ―しき 」〈草根集 〉〔「さびしい 」「さみしい 」の両形のうち ,古くからある 「さびしい 」を標準的語形とする見方が強かったが ,最近は両形が同様に用いられるようになっている 〕派生 ―が る (動 ラ 五 [四 ])―げ (形動 )―さ (名 )