滑り唄
ぬめり うた 3 【滑 り唄 】① 江戸時代 ,明暦 (1655 〜1658 )万治 (1658 〜1661 )頃の小唄の一 。江戸の吉原で郭通いの男たちの間にうたわれたもの 。ぬめり節 。② ① の唄が下座音楽として残ったもので ,役者の出端 (では )に用いられた 。「―にて ,大橋 傾城にて出る 」〈歌舞伎 幼稚子敵討 〉