無心所着
むしん しょじゃく ―ぢやく 4 【無心所着 】和歌で ,一句一句別のことを詠み ,全体として意味をなさない歌 。「わが背子が犢鼻 (たふさき )にする円石 (つぶれいし )の吉野の山に氷魚そ懸 (さが )れる 万葉集 3839 」の類 。