狩野芳崖
かのう ほうがい ―はうがい 【狩野芳崖 】[1828 〜1888 ]日本画家 。長門国の生まれ 。江戸に出て狩野勝川に師事 ,橋本雅邦とともにその英才を謳 (うた )われる 。従来の狩野派の筆法に西洋画の画法を取り入れ ,フェノロサ 岡倉天心の日本画革新運動に加わり ,新しい日本画の領域を開拓 。東京美術学校創立の準備中病死 。代表作 「大鷲 」「悲母観音像 」など 。