玉の緒の
たまのお の ―を ―【玉の緒の 】(枕詞 )比喩的に 「長し 」「短し 」「絶ゆ 」「乱る 」「間も置かず 」「継ぐ 」「惜し 」などにかかる 。また 「うつし心 」(かかり方未詳 )の例もある 。「―長き春日を思ひ暮らさく 」〈万葉集 1936 〉「―絶えじい妹と結びてしことは果たさず 」〈万葉集 481 〉「―現し心や年月の行きかはるまで妹に逢はざらむ 」〈万葉集 2792 〉