玉篇
ぎょくへん 【玉篇 】中国の辞書 。三〇巻または三一巻 。梁 (りよう )の顧野王 (こやおう )編 。543年成立 。字形により約一万七千字を五四二部に分類 。原本 「玉篇 」は早く失われ ,宋の陳彭年改訂の 「大広益会玉篇 」が広く用いられた 。原本の写本のごく一部が日本に伝存し 「篆隷万象名義 (てんれいばんしようめいぎ )」を初めとする諸辞書に影響を与えた 。ごくへん 。
ごくへん 【玉篇 】 →ぎょくへん (玉篇 )