生の哲学
せいのてつがく 【生の哲学 】〔ドイツ Lebensphilosophie 〕実証主義や機械論などに対抗して ,一九世紀中葉から起こった哲学的潮流の一 。真実在を ,知性では捉えられない非合理で根源的な生であるとし ,生の直接的把握 (解釈 直観 )を意図する 。ニーチェ ショーペンハウアーに始まり ,ベルクソン ディルタイ ジンメルなどがその代表 。