甲矢
はや 【甲 矢 ・兄 矢 】手に二本の矢を持って射るとき ,初めに射る矢 。三本羽の矢は ,鳥の羽根三枚で二本の矢を作るので ,弓につがえたとき ,羽表が外を向く矢 (外向 (とむき ))と ,内を向く矢 (内向 (うちむき ))の一組 (一手 (ひとて ))ができ ,その ,外向の方を用いる 。 →乙矢 (おとや )