申文
もうしぶみ まうし ― 0 4 【申文 】① 個人がその所属官司や上位者に対して請願 訴訟 請求などのために用いる文書様式 。中世以降は申状 (もうしじよう )の呼称が一般的となり ,申文は ② の用法に限定されるようになった 。解文 (げぶみ )。解状 。愁状 。② 平安時代 ,朝廷に対して ,官司がその所属官人の叙位 任官を申請し ,また官人自らが申請する場合に提出される文書 。申状 。款状 (かんじよう )。