町衆
まちしゅう 2 3 【町衆 】〔「まちしゅ 」「ちょうしゅう 」とも 〕① 室町時代 ,京都などの都市で自治的な共同体を組織 運営した人々 。酒屋 土倉をはじめとする商工 金融業者のほか ,その地域に居住する公家や武家の被官も含まれていた 。中世後期の民衆文化の担い手の中心となった 。② 近世 ,村の衆 (しゆう )などに対し ,都市の住民をさす 。