皆川淇園
みながわ きえん みながは きゑん 【皆川淇園 】[1734 〜1807 ]江戸中 後期の儒学者 。京都の人 。名は愿 ,字 (あざな )は伯恭 。富士谷成章 (なりあきら )の兄 。従来の経学にあきたらず ,字義を音韻によって究め ,「名 」によって 「物 」をみようとする 「開物学 」を唱えた 。また ,書画 詩をよくした 。著 「問学挙要 」「名疇 」など 。