Sanseido Dictionary
目高
めだか 0 【目高 】一 (名 )メダカ目の淡水魚 。全長3 ~4 センチメートル 。日本産淡水魚では最小 。体は細長く目が大きい 。体色は背面が黒褐色で ,腹面は白い 。後頭部から背中線にかけて暗褐色の縦線が走る 。突然変異によって生じた淡い黄赤色のヒメダカ ,白色のシロメダカは観賞用や実験に用いる 。北海道を除く各地とアジア大陸東部 台湾に分布 。地方における名称が非常に多い 。アビラコ 。コメンジャコ 。タバヤ 。ミザッコ 。メンパチ 。季 夏 二 (名 形動 )見抜く力や見分ける力がすぐれていること 。目がきくこと 。また ,そのさま 。そのような人をもいう 。「手褒めながらわしも ―ぢや 」〈浮世草子 傾城禁短気 〉「―な女房打ちうなづいて 」〈浄瑠璃 夏祭浪花鑑 〉