盲腸
もうちょう まうちやう 1 【盲腸 】① 小腸から大腸への移行部にある袋状の部分 。爬虫類 鳥類 哺乳類に見られる 。鳥類や草食動物ではよく発達し ,消化に関与する 。ヒトや類人猿では短く ,先端は退化して虫垂と呼ばれる小突起となる 。② 虫垂 虫垂炎の俗称 。「―の手術 」〔オランダ語 blinde-darm を blinde (盲 )と darm (腸 )とに分け ,漢字をあてた訳 。「解体新書 」(1774年 )にある 〕