矢羽根
やばね 1 0 【矢羽根 ・矢羽 】矢に矧 (は )ぐ羽根 。矢を旋回させ ,正確に鋭く的中させるためにつけられるもの 。鷲 鷹 山鳥 雉 (きじ )などの羽を用い ,斑 (ふ )の入り方により中黒 本白 (もとじろ )切斑 (きりふ )護田鳥尾 (うすべお )などと呼ぶ 。奈良時代には二枚立てであったが ,以後三枚となり ,雁股 (かりまた )平根 (ひらね )などには四枚つけられた 。