石川雅望
いしかわ まさもち いしかは ―【石川雅望 】[1753 〜1830 ]江戸後期の国学者 狂歌師 。江戸の人 。通称 ,糠屋 (ぬかや )七兵衛 。狂名は宿屋飯盛 (やどやのめしもり ),号 ,六樹園など 。石川豊信の子 。家業は宿屋 。狂歌を頭光 (つむりひかる )四方赤良 (よものあから )に学ぶ 。狂歌 狂文のほかに和漢の書にも通じ ,狂歌師中の学者と称され ,「雅言集覧 」「源註余滴 」「しみのすみか物語 」などの著もある 。