立憲改進党
りっけん かいしんとう ―たう 【立憲改進党 】1882年 (明治15 )4月大隈重信を中心に結成された政党 。犬養毅 尾崎行雄 小野梓 河野敏鎌らが参加 。イギリス流の漸進主義をとり ,立憲君主制のもとでの二院制議会の早期開設を主張 ,都市知識人 ブルジョアジー 地主層の支持を得た 。自由党と並び自由民権運動を推進 。しかし運動が激化するにおよび84年大隈らが脱党 。議会開設後は民党として活躍 ,96年進歩党と改称 。