絶海中津
ぜっかいちゅうしん 【絶海中津 】[1336 〜1405 ]室町初期の臨済宗の僧 。土佐の人 。夢窓疎石に師事 。1368年入明 (にゆうみん )。帰国後足利義満に仕え ,等持寺 相国寺などの住持を歴任 。義堂周信とともに五山文学の二大権威 。著書に漢詩文集 「蕉堅稿 (しようけんこう )」のほか ,「絶海和尚語録 」など 。