緋文字
ひもんじ 【緋文字 】〔原題 The Scarlet Letter 〕ホーソンの長編小説 。1850年刊 。姦通の罪により緋色の A の文字を胸につけさせられて暮らす人妻と ,苦悶しつつ ,ついには告白して死んでいく相手の牧師とをめぐる人間関係を通して ,愛と悪と信仰の問題を追求する 。