自由論
じゆうろん じいう ―【自由論 】〔原題 On Liberty 〕J = S =ミルの著 。1859年刊 。市民的自由ないし社会的自由を主題とし ,個人に対する社会の権力の限界を考察し ,多数決原理による少数意見の抑圧の非を説くなど ,自由と平等の調和を論ずる 。中村正直が 「自由之理 」として翻訳 。